コモドアーズ名義でリッチーが作曲・ボーカルをとった曲が6曲含まれているので、このコレクションのタイトルは厳密には正しくない。しかし、一聴してそれとわかるリッチー独特のボーカルが好きな人なら、「Three Times a Lady」「Still」「Easy」といった名曲が入っていても気にはならないだろう。時の流れのせいか、コモドアーズ時代のヒットよりも、ソロになってからの曲の方が心に染みる。「Hello」は実にソウルフルで、「Penny Lover」は暖かいフィーリングだ。ダイアナ・ロスとの記念すべきデュエット「Endless Love」では、2人とも圧倒的な歌唱力を聴かせてくれるし、コモドアーズ時代の隠れた名曲「Sweet Love」が入っているのもうれしい。ここ数年のリッチーはあまりヒットには恵まれていないが、このコレクションは彼が数多くの素晴らしいラブソングを残してきた証だ。(David Nathan, Amazon.com)

 ・ amazon : Truly : The Love Songs (1997) / トゥルーリー

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